市販で買える!効果が24時間持続する胃薬のPPIとは?ガスターとの違いまとめてみた。

OTC薬

みなさん新しく要指導医薬品として発売されたPPIという胃薬をご存じでしょうか?

そもそもPPIってなに?

PPIとは、「プロトンポンプ阻害薬」と言われているお薬です。

胃酸は、胃の壁細胞にある「プロトンポンプ」から分泌されます。
その「プロトンポンプ」を阻害することで、胃酸の分泌を大幅に減らします

医療用では逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍等の疾患に使用されています。

会話式でのPPIの説明

市販のPPIの違いについて解説!

ガスターとの違いは?

PPI:しっかり・長く胃酸を抑える薬
ガスター:早く効いて、マイルドに胃酸を止める

効く場所効き始め効果持続時間
PPI胃酸分泌の「最終出口」遅い(数時間~)高い24時間
ガスター胃酸分泌の「指令」早い(30~1時間)マイルド8時間

市販薬としての使い分け

  1. 胃の不快感が一時的
  2. 食べ過ぎ・飲みすぎ後
  3. 毎日は症状が出ない。
  1. 胸やけが数日続いている人
  2. 朝起きた時もムカムカする
  3. 市販の胃薬、ガスターで効かない人

PPIとガスターの副作用は?

PPI

よくある服用

  • 下痢
  • 便秘
  • 腹部膨満感
  • 頭痛

市販のPPIは「短期間(原則2週間)」の使用がルール

ガスター

市販でも長く使われてきていて、安全性は高い薬。

比較的よくある副作用

  • 便秘
  • 下痢
  • 頭痛
  • めまい

高齢者に注意
まれにせん妄、意識混濁1
腎機能が低下している人に見られやすい。

というのも、腎排泄型のお薬ですので、腎臓の機能が低下している方はお薬が排泄されずに、副作用が現れる可能性が高くなります。

また、長期連用により、効きが弱くなる(耐性)可能性があります。

まとめ

続く・強い症状→PPI

軽い・一時的な症状→ガスター

どちらも安全なお薬ですが、「強さ」に応じた使い方をすることが大切です。

市販の医薬品はそもそも長期(2週間以上)では使用せず、一時的に使用しましょう。
何か病気が隠れている可能性もあります。
悪化したり、3日服用しても症状が良くならない場合は、受診してください。

PPIの副作用に関してはこちらから

  1. せん妄:身体への負荷により、脳の機能が低下することで発症する。原因が除かれれば消失する。 ↩︎

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