市販の便秘薬、どれ選ぶ?妊娠中でも使える薬も薬剤師が解説!

OTC薬

「便秘はつらいけど、薬ってなんとなく怖い、、、」

「市販薬たくさんありすぎて選べない」

「妊娠中って便秘薬飲んでもいいの?」

「0歳に使える便秘薬ってある?」

そんな悩みがある方に、おすすめの便秘薬紹介します!

便秘薬の種類をざっくり紹介

浸透圧性下剤(成分名:酸化マグネシウム)

  • 水分を集めて便をやわらかく
  • 安全性が高い。
  • 効き始めは個人差が大きく、早いと1~2時間8~12時間かかることもある。

➡まずはここからが基本

刺激性下剤(成分名:ピコスルファート、センナ・センノシド、ビサコジル、ダイオウ)

  • 腸を直接刺激して出す
  • 効果が現れるまで、8~10時間後

坐薬(成分名:炭酸水素Na、無水リン酸二水素Na)

  • 腸内で炭酸ガスを発生させて腸を刺激し、腸の働きを高める。
  • 効果は使用して約20分

浣腸(成分名:グリセリン)

  • 浣腸の成分であるグリセリンが、腸内の水分を吸収して便を柔らかくし、腸を刺激する。
  • 速効性あり(3分~)

具体的な市販薬を紹介!

・5歳以上は服用可。

・錠数で調節でき、15歳以上は3~6錠となっているため最初は31回3錠、効かなければ1回6錠まで増量できる。

・刺激性で、酸化マグネシウムより効果が高い。

・腸に直接作用するため、腹痛の副作用が多い。

・長く使うと耐性ができてしまう。

イチジク浣腸は0歳から使用できる。

0~5歳にはこちら↓

妊娠中は使える?

妊娠中の第一選択は、先ほども紹介した「酸化マグネシウム」が入ったお薬。

一般的に妊娠中はこれが使われる。

安全性が高く、安心であるため妊娠中使用される方は「酸化マグネシウム」がはいったものをえらんでみてください。

逆に服用してはいけないものは、「ダイオウ」という生薬が入っている漢方薬。

子宮収縮作用、流早産のリスクがあるため服用しないように注意!

まとめ

・便秘薬の第一選択薬は、「酸化マグネシウム」が入ったもの。

・「酸化マグネシウム」で効かない場合は、「刺激性下剤(ピコスルファート、センノシド、ビサコジル)」の入ったものを選ぶ!

・妊娠中は、「ダイオウ」は服用✖ ➡酸化マグネシウムが良い

・刺激性下剤は、長く使用していると耐性がついてしまい、効かなくなるので注意!

とにかく迷ったら「酸化マグネシウム」が入っているものを使ってみる(高齢の方は注意➡高マグネシウム血症になる可能性が高くなる)

もちろん生活習慣の改善が最優先です。

お薬に頼らないで、便秘を改善するに越したことはありません。

食物繊維、乳酸菌飲料等の食事、積極的な水分摂取、適度な運動を心がけ、お薬に頼らない生活を目指しましょう。

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