ついに今の薬局から異動する日が近づいてきた。
若いうちは経験、一人暮らしも楽しみだなと思っていたはずなのに。
いざ現実になると、胸の奥が苦しくなりました。
患者さんに伝えた日
「実は異動することになって…」とよく来てくれた患者さんには伝えた。
「そうなの、お世話になりました。」
「寂しい、また帰ってくる?」
「せっかくこんなに話せるようになったのに。」
「異動先の薬局についていきたい。」
薬局は、患者さんによって全然違う場所なんだなと実感しました。
・1ヶ月に1回ただ薬を受け取りに来る場所だと思っている人
・わざわざ話に来てくれる人
・体調よりも近況を話してくれる人
・自分の少しの変化で相談に来てくれる人
その距離感は人それぞれで、薬剤師の存在の重さも人それぞれだと思います。
泣いてくれた人もいたり、とてもうれしく、寂しく、ずっとここにいたいなと思ってしまいます。
患者さんを支えていたのではなく、支えられていたのだとすごく思います。

ずっと一緒だった医療事務さんとの別れ
毎日一緒に仕事をしていました。
忙しい日の空気も、患者さんが来ない日の空気も、ずっと共にしてきました。
何も言わなくても、もう分かり合えるぐらいの関係。
当たり前だったものが、こんなにもあっさりと終わってしまうなんて。
すごく寂しくなりました。
でも、今はLINEもある、電話もある。
お互いにやめるわけではない。
気持ちを落とす、もう2度と会えないと思うのではなく、会おうとする、話そうとすればいくらでもできる。
そう考えて、お別れ。
ちゃんと感謝を伝えて。
最後に
一つの薬局にいただけで、こんなにもいろんな感情が生まれました。
学生の時は薬局で勤務することがそんなに魅力的には映らなかったものの、患者さんと話して、患者さんの生活を想像することでなんだか家族のような感覚に陥いり、いつの間にか薬局薬剤師のトリコです。(笑)
でも私にとっては大切な時間でも、患者さんにとっては「いつもの薬局」だったかもしれません。
それでも毎月見れていた顔が見れなくなると思うと寂しいものです。
最初のころは、この患者さん苦手だなと思っていた方も今ではすっかり仲良しです。
この場所で出会えた時間は、間違いなく私の人生の一部になりました。
今はとにかく悲しい!!でも人生とはそういうもの。別れもあれば、出会いもある。
次の場所でもきっと新たな出会いがある。前へ進もう。




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